骨盤ベルトの効果は?

骨盤ベルトの効果を検証

妊娠・出産による骨盤の変化

女性に多い骨盤臓器脱

都内のある医療系企業によると、近年の電話相談で増えてきたのが、子宮や膀胱が体外に出てしまう骨盤臓器脱だったといいます。骨盤臓器脱というのは、骨盤の内側におさまっているべき子宮や膀胱、直腸などの骨盤臓器が、膣を通って体外に出てしまう症状です。

最近はメディアで取り上げられるようになってきたので、骨盤臓器脱という病名を耳にしたことがある方も増えてきましたが、まだまだ認知度が高いとはいえません。

ある高齢者の女性は、「夕方になると、なすびのような物が出てくるんです」と医師に症状を訴えたそうです。「なすび」というのはおそらく、子宮か膀胱か直腸でしょう。患者本人も、違和感は覚えるものの、それが病気なのかどうかの判断に迷っている方も少なくありません。

症状を放置しておくと、やがて長時間立っていることが辛くなったり、硬い座面に座ると何かが当たる感覚を覚えたりします。さらには、排泄がスムースにいかなくなると、日常生活の質が低下してしまいます。直腸が飛びだすと、排便が難しくなるのはもちろんのこと、下着が汚れたり、出血があったりします。膀胱が飛びだすと、排尿が難しくなったり、尿もれになったりします。そんな症状が出ると、気分が沈みがちになりますし、外出することが不安になり、健康的な生活を維持できなくなってしまいます。

骨盤臓器脱の原因は、出産や更年期によって、骨盤の底で臓器を支える筋肉や靱帯がゆるんでしまったことだとされています。そのため、若い女性よりも、50代以上の中高年女性に比較的多く見られる症状です。腹筋や骨盤低の筋肉を日ごろから鍛えておけば、骨盤臓器脱の予防になります。

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